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ろりぽっぷにもおひなさま

ろりぽっぷ 904号 2014年2月28日

ろりぽっぷ904号

週初めにろりぽっぷの廊下に7段飾りのおひな様がお目見えしました。
このひなは園長宅から住み替えをして、もう20年近くになります。子ども達は、立ち止まってはながめたり、お道具にさわってみたり、1年に1度の華やかなひな飾りを楽しんでいます。

さて、私が子育て真っ最中だった30代、このおひな様をめぐる思いを綴ったことがあります。お母様たちもおひな様への思いはそれぞれお持ちだと思いますが、しばし園長のはるかな思いでにお付き合い下さい。

おひな様の顔に当ててある薄紙をそっとはずす時、なつかしい友に久し振りに出会ったような喜びを覚えます。「1年ごぶさただったわね」とひなたちに語りかけながら、私の心は次第にやさしい気持ちになっていきます。来年はどんな気持ちでこの箱を開けるのだろうか。家族の様子はどう変化しているのだろうかと思いをめぐらせます。娘の誕生した年、私はいつにない熱心さで「おひな様を買ってほしい」と夫にたのみました。「まるでママのおひな様を買うみたいだね」と笑われましたが、本当にそう言われても仕方がないほどおひな様に執着しました。
戦後の年に生まれた私は、おひな様を持っていませんでした。戦後の10年はだれもがそうだったように、友だちの中にもおひな祭りを祝うような子はほとんどいませんでした。皆生きることに精いっぱいでした。それでも私は赤い布をひき、にわか作りのひな段にありったけの人形を並べ、一人で満足していました。そんな私を見かねてか、祖母が裸の市松人形を買って端布ぎれで着物をきせ、帯を結びひな段に並べてくれました。その後ひな段には私の手作りの人形が並ぶようになりました。チョークを小刀で細工した、さわるとすぐ折れてしまう人形でした。白い綿にくるんだチョークの立ちびなは、一時期、私の宝物でした。段飾りのりっぱなひな人形を持つことはありませんでしたが、それ以上に豊かなひなの思い出を私は心の中で温め反芻(すう)しています。
ひなへのあこがれ、人形への思いはいくつになっても消えることはありません。

職員たちの私とおひなさま

4人姉妹の我が家のおひな様は御殿つきの5段飾り。なのに母は出ししぶり、娘たちに「早く出して〜」「何で出してくれないの〜!」とせっつかれ、やっと出すのは毎年3月3日・・・。でも、ちゃんと皆お嫁にいけましたよ。(J)

おひな様がこわかった私。部屋の都合である年からなぜか私の部屋に飾られるように…。朝起きると目があって…コワイ
「おはようございます…」とおそるおそるあいさつする日々でした。(S)

小さい頃は一生懸命飾ってくれたおひな様。しだいに飾られなくなり…今では写真の中でした見ることができません…。(Y)

祖母が買ってくれたひな人形より母が手作りした空き箱のひな人形のほうがすきだった私。いつもそちらばかりじっとながめていました。(M)

なかなか買ってもらえなかったおひな様。やっと買ってもらえたのは小さなうさぎの並んだひな人形でした。でも…「嫁に行きおくれては困る!」と、3日の朝にはさっさとしまわれてしまいます。(S)

ある日、おひな様の首がとれるという事に、気づいてしまった私。
後ろ向きにしたり、お内裏さまとおひなさまの頭をつけかえたり…こっそりアレンジを楽しんでました。(S)

今週のろりぽっぷ子たち

ひな人形

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