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子育てのひけつは「待つ」こと …でもむずかしい

ろりぽっぷ 892号 2013年11月8日

ろりぽっぷ892号
園庭のハナミズキが色付き、真っ赤な実が秋の陽を受けてまるでルビーのように輝いています。水曜日には花だんも冬仕様に模様替え、マリーゴールドからパンジーへとバトンタッチです。花と花の間には600球のチューリップが来春を待ちます。

さて、今号は日頃忘れがちな「待つこと」をもう一度思い起こして、子育てに生かしていただきたく、愛読書、佐々木正美著「子どもへのまなざし」からご紹介したいと思います。

教育や育てるということは待つことだと思います。子どもに限らず人間というのは、必ず良くなる方向に自然に向いていて、成長しようとする、発達しようとします。
だから、邪魔をしなければ、子どもなりの素質と個性と能力でみんな発達して生きます。
草花や野菜を育てるのも、果物を育てるのも、人を育てるのも全く同じで、ひそかに最善を尽くして、じっと待っていればいいのです。待つことに楽しみや喜びを感じられるようになったら、人でもものでも、育てるのは上手になります。
ですから、実際の育児(いろんな発達や成長)は、育児書に書いてあるより少しゆっくりめでいいのです。なおかつ、子ども一人ひとりは、その他の様々なことに相当大きな個人差があるので、親の好みや都合通りにいかない子どもがいたって、それは仕方がないことです。
昔の育児では、誰も焦らなかったです。子どもが言うことを誰もがゆっくり聞いてあげていました。躾をする時だって、決していそぎませんでした。オムツが取れるようになるのだって、お箸が使えるようになるのだって、誰だっていつかはできるようになるのだから、競争しない、焦らない、いそがないという育児があったのです。「いつからできるようになるのか、楽しみに待っている」ような雰囲気の育児だったのです。

育児をする上で最も大切なことは、子どもに生きていくための自信を持たせてあげることです。親が子どもの最大のサポーターであり、理解者だということが通じれば、あとはいらいらしたり焦ったりせず、じっくり育児に取り組めばいいのです。
こちらが焦っていると、子どもは大きくなるにつれて、もっと焦ります。何事もちょっとやってみて、どうもだめそうになるとすぐぱっと変わろうとするようになりがちです。そうなると、何をやっても自信が持てなくて、成果があがるまで自分で自分を持てない子になりがちです。
反対に、こちらが成長や発達してくるのをゆっくり待ってあげる姿勢を普段から持っていると、それが子どもにも身に付きます。忍耐強さが身に付くと言っても良いと思います。そして、待ってあげる姿勢は、子どもを十分に信頼しているという気持ちを子どもに伝えることになります。このことは、子どもへの愛を子どもに最も分かりやすく伝えることになるのです。

今週のろりぽっぷ子たち

11月おかし作り

クッキー(年長組)

おかし作り

かぼちゃババロア(年少組)

おかし作り

さつまいも蒸しパン(年中組)

おかし作り

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ランチメニュー
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