- 2013-09-28 (土) 17:25
- 園だより
ろりぽっぷ 887号 2013年9月27日
暑さ寒さは彼岸までと昔の人はよく言ったものです。事ほど左様に連休明けからぐーんと涼しくなり、風邪をひいてお休みするお子さんも多くなってきました。
さて、園庭ではオープニングの体操「エビカニクス」の曲が流れ、子ども達がリズミカルに踊っています。例年ですと「はとぽっぽ体操」ですが、今年はテーマに合わせて、22年ぶりにリニューアルしてみました。エアロビ風の振り付けが何とも今風で子ども達はノリノリで踊っています。
プレイデーもあと一週間後にせまってきました。今回はプレイデー(運動会)について園の考え方をお伝え致します。
ろりぽっぷに初めて入園されたご両親にとっては、プレイデーとは耳慣れない言葉だと思いますが、これは、ろりぽっぷ独自のネーミングです。一般的な運動会とはずい分考え方や方法が異なるということで命名しました。ろりぽっぷのプレイデーのコンセプトとは…
—子どもが主役—
あくまで子どもが主役、生き生きと行動し、楽しめることが一番です。練習を重ね、その結果を当日見てもらって評価を受けるのではなく、日頃の子どもたちの生き生きとした姿を見ていただくのがプレイデーです。種目も、日常の遊びを無理のない形で取り入れ、決めています。
—順位を競うよりも、まずは楽しもう—
勝ち負けを決めない分、友だちの活躍を素直に応援できます。子どもたちのこれからは、優劣、勝ち負けの評価が待ち受けています。せめて幼児の間だけでも、競うことを先送りにして、楽しく過ごしてもらいたいものです。
ろりぽっぷのプレイデーは、まずは楽しんで参加することが一番です。子どもたちもご家庭の方々も広いトラックで体を思い切り動かし、心を解放し、あぁ今日は楽しかったね、と感じてくださることを願っています。
この日は、お子さんたちの成長を見ていただくよい機会でもあります。でも、本番で大人が期待している姿とは違ったとしても、その時の姿だけを見てがっかりなさらないようにお願いします。
年齢が小さい程、大勢のお客様にびっくりしたり、緊張で固まってしまうことはよくあることです。当日に至るまで、そのお子さんなりに楽しんできたプロセスがあることを汲んでいただけたらと思います。
今週のろりぽっぷ子たち
プレイデーごっこ
9/26(木)
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