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2013-05

みんなちがってみんないい 絵本 〜「さっちゃんのまほうのて」から〜

ろりぽっぷ 875号 2013年5月24日

ろりぽっぷ875号
水曜日の午後、年長3クラス合同で園長の話を聞く会をもうけました。
成長と共に周りに目が向くようになり、それゆえ他者と自分との違いに気づき、見たまま、感じたままをリアルに言葉に出して相手を傷つけてしまうという場面も見られるようになってきました。そこで、生まれつき手の指のない子をテーマにした「さっちゃんのまほうのて」という絵本を読み聞かせながら、障害をもって生まれるということ、どんなにがんばってもできないことはある、などについて、わかりやすく話しました。
2007年にこの絵本の作者である野辺明子さんを園にお呼びした事があります。野辺さんは子ども達にむけて、「“オバケの手みたい〜!!”とか、いやな目でみたりしたら、かくしたくなっちゃうんだよ。悲しいよ。だから、そういう風に言わないでね。」「もし、お手てが、グーとかチョキの人たちが困っていたら、助けてあげてね。」と話してくれました。

園生活では、いろいろな場面で「みんなちがってみんないい」ということを子どもたちに伝える保育を行っていますが、ハンディキャップを持つお子さんと共に生活するということも、この考え方の一環です。ハンディキャップも個性のひとつととらえ、いろいろな子どもたちが共に暮らすことが当たり前のことなのだと感じてもらえたらと思っています。ハンディがあるなしではなく、お互いに笑ったりケンカしたり、対等につき合うことができるのも子どもたちの大きな長所です。それが、心のバリアフリーだと思います。2年、3年と仲間として生活を積み重ねていくうちに、さりげなく手を貸したり気づかったりと、ごく自然にクラスの仲間として受け入れ、認め合えるようになってほしいと思います。

今週のろりぽっぷ子たち

親と遊ぶ会・春 5/18(土)

ふれ合い遊び 3歳児

親と遊ぶ会

連絡帳より

パパと二人でたくさん遊べた息子は、とても嬉しそうでした。本当はもっと甘えたいのに、下に二人も姉弟がいるので、なかなか甘えられないため、こういう機会はパパを独り占めできるので楽しいようです。
年少男児 母

帰宅の車内では“むすんでひらいて”、帰宅してからは、その他全部、やっぱり“やってやって♪”でした。子どもの吸収はビックリです!!
年少女児 母

私の知らない歌を大きな声で歌っている姿がすごく新鮮でした。少しずつ、親の知らない世界が広がっていくのですね。
年少女児 母

パパと幼稚園で遊べて大満足だった様です。パパはいつもの豪快な娘とは少し違った控え目な姿にもの足りなさを感じた様でした…パパと一緒で照れていたのかな
年少女児 母

ホットドッグ作り 4歳児

親と遊ぶ会

連絡帳より

ふだん、下の子を抱っこしているので、息子はその日たくさん私と抱っこしたり、甘えた姿があり、その分笑顔も多い一日でした。(中略)火を使って出来上がるまでワクワクし、二人でこげてないかな〜と心配しながら、完成したホットドックを見てニッコリ、大きな口を開けほおばって顔じゅうケチャップがついていました。
年中男児 母

娘は「じゃんけんでたくさん勝ったから、新聞が小さくならなくて、パパにだっこしてもらえなかった」と言っていました。立つ所がなくなってだっこされてる子がうらやましかったみたいです。家に帰ってから、たくさんだっこしてもらっていました。
年中女児 母

サバメシ作り 5歳児

親と遊ぶ会

連絡帳より

親と遊ぶ会は、天気に恵まれ炎天下の中、太陽の暑さと火の熱気、煙の立ち込める中で炊くご飯は、まさにサバイバルメシ!「サバメシ!!」でしたね。(中略)お父さんの参加も多く、男の人はやはりアウトドア作業が慣れている感じで、女子のこちらは少し焦ってしまいましたが、途中何度か火が消えてしまったりハプニングもありましたが、いざ炊きあがってみると、本当にふっくらとつやつやなご飯が炊けていて、驚いたのと嬉しかったのと、ホッとした気持ちでいっぱいになりました。
年長女児 母

サバめし、とっても楽しかったです。缶でご飯が炊けるんですね。塩こんぶのつけものがすごくおいしかったので夕飯に作りました塩こんぶの絶妙な塩味に、我が家の定番になりそうです。ろりぽっぷは、子供達に様々な経験をさせてもらえて、本当にありがたいです。田植え、流しそうめん、サバめし、ドラム缶風呂。どれをとっても、なかなか親だけの力では経験させてあげられないものです。
年長女児 母

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夫婦の会話が育児不安を少なくする Dr.佐々木正美

ろりぽっぷ 874号 2013年5月17日

ろりぽっぷ874号
子育てに不安はつきものですが、お母さんたちは具体的にどういうことに不安を抱いているのでしょうか。私の敬愛する精神科医の佐々木正美先生は著書「子どもへのまなざし」で次のように書いていらっしゃいます。

1つめは、よく雑誌などに子どもの体や行動の発達表などがのっていますが、そういうものと比較しながら、自分の子どもが思うように発達していない、そこに書かれているマニュアルどおりに、育児をやろうとしても、うまくいかないということがあります。
2つめに、夫との会話が少なく孤立感を強くもっているということ。3つめは、働いていた女性が子どもを産んで仕事をやめ、いままでの会社の同僚とも話す機会も少なくなり、また、たまに会っても、話が合わなくなり疎外感を感じてしまうということ。これら3つの要素がまじり合って、育児がうまくいかないことを、育児不安とよんでいるように思います。

そこで2つめの夫とのかかわりについて引用してみました。

育児にかんして、夫、つまり子どもの父親の協力というか関係について、いくつかの調査がしてあります。子どもの父親が、育児を協力してくれると母親が感じている場合には、お母さんは疲労を感じにくい、いらだちも感じにくいということがはっきりわかります。それは夫に手伝ってもらう分だけ、手がはぶけて楽になると思えるからかもしれません。入浴を手伝ってくれる、おむつの取り替えを手伝ってくれる、泣いたらあやしてくれるとか、いろんな場面で、夫が育児に協力的に手伝ってくれる場合に、お母さんは疲労を感じにくい、いらだちを感じにくい、同時に不安も小さいのです。まず、こういうことが調査の単純集計でわかりました。
さらに、ここで興味深いことがわかりました。育児はほとんで手伝ってくれないが、日常の生活において、夫とのコミュニケーションに満足を感じているお母さんは、おなじように疲労を感じにくいし、いらちにくいし、不安も感じにくいのです。ですから、具体的に育児そのものを手伝ってくれる、これはもちろんたいせつなことです。けれども、ほとんど手伝ってはくれないが、夫との日ごろのコミュニケーションに充分満足しているという母親と、夫が育児に協力してくれると感じているお母さんとでは、調査結果で読み取れるものには、ほとんど差がないということです。このことはとても興味深いことです。
ですから、少なくとも子どもの父親というのは、子どもの母親、つまり奥さんとのコミュニケーションをすることが、とてもたいせつなことのようです。育児そのものをじっさいに手伝えれば、それにこしたことはありませんが、奥さんと会話をすることも、たいへん重要なことなのです。
私たちは夫婦のあり方に満足していれば、疲労感が少ない、いらだちが少ない、不安が少ない、育児も上手になると、こういうことのようです。この関係は、じつは夫との関係以外にも、夫の実家との関係とか、自分の実家との関係とか、近所の友人、知人との関係とかが、多ければ多いほど、しかも、それらがうまくいっていればいるほど、おなじ効果をもつということも、調査結果は明らかにしてくれました。

今週のろりぽっぷ子たち

お散歩(4歳児)
(5/15 十三の塔へ)

お散歩(4歳児)

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木もれ日の中でサクランボ狩り

ろりぽっぷ 873号 2013年5月10日

ろりぽっぷ873号
あおあおとした緑、さわやかな風、気持ちのいい五月晴れの季節です。
連休明けの子ども達を迎えてくれたのは真っ赤に熟れたサクランボ。緑の葉っぱの中でキラキラ輝くルビー色の実は、一気に子ども達のワクワク感を高めてくれました。
ねらいを定めた実を枝からもいで口に含み、種をプッとはき出す。赤くて美味しそうな実を取ろうと、目を輝かせた子ども達が木の下に群れて、上からねらっている小鳥達と競っています。(何年か前、連休中にすっかり鳥たちに食べつくされた事もありました。今年は子ども達の勝ちです。)
さて、子ども達の生活も季節を取り入れた活動が盛りだくさんです。少し時間がたってしまいましたが、健やかな成長を願う鯉の胎内くぐり、年長の田植え、母の日のプレゼント作り、散歩などなど。
そうそう、ろりぽっぷファームの採れたてのレタスをバリバリとお庭でいただいたりもしました。子ども達が植えたジャガイモも葉が繁って、土の中の成長を想像しては楽しみをふくらませています。

田植えを終えて 〜連絡係より〜

若干の肌寒さはあったものの、お天気にも恵まれ良かったです。そしていざ田んぼへ!早々にジャバジャバとしぶきをあげて進んで行く子、キャアキャアと声をあげながら泥の感触を楽しむ子、顔を引きつらせながら必死に倒れない様に耐えている子…苗を植えるも、ワイルドにガッガッとすぐ終わった子も居れば、優しく、ていねいにゆっくりと作業する子も…その子供たちの様子を見ているだけで本当に本当に愛おしくて、キラキラと眩しくて、何とも言えない喜びを感じました。年長女児 母

帰ってきた時の表情は充実感に満ち溢れていて、本当に楽しい体験をしてきたんだな…とその表情から伝わってきました。誰が泥を投げたとか誰が顔や頭が泥だらけだったとか泥の感触などなど話は尽きませんでした。入園前は裸足で遊んだり泥水を触わって遊ぶことができなかった娘が、髪の毛や首に泥をつけて帰ってきてくれるようになった事が母親としてとても嬉しく思っています。普段当たり前の様に食べているお米がどのようにして作られているかを子どもに絵本や写真で説明するよりも、自ら体験して学ぶことで、見たり感じたこともプラスになって経験として自分の思い出の一つになってくれることが嬉しいです。年長女児 母

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ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

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