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ふれあい、もまれながら

ろりぽっぷ 906号 2014年3月19日【年少・年中最終号】

ろりぽっぷ906号
このところのあたたかさに誘われて、園庭のサクランボやコブシの花が咲きはじめました。
20日には年長組が卒園式を迎え65名のお友だちが27校に分かれて巣立っていきます。

さて、年少・年中のお友だちも、もうすぐ進級です。
あっちこっちに散らばるひよこちゃんたちを、大きな羽根で包み込むように育ててきた年少さんたちも、今ではしっかりと身の周りのこともできるようになったり、静かに座っていられるようになったりと、その成長ぶりには目をみはるばかりです。4歳児は、年長組への進級を目前にし、ボクたちももうすぐ大きい組なんだね、と意欲満々です。今まで同年齢の友だちが周りにいなくて、遊ぶ経験が少なかったというお友だちも、たくさんのお友だちとふれあい、もまれながら仲間とのつき合い方を学んできました。

幼児期は、人への信頼を築く大事な時期だと考えています。信頼できる大人がいる、大好きなお友だちがいる、そんな安心して過ごせる生活の場で人として大切なことを学んでいきます。
当たり前のことですが、過ぎ去った時間は取り戻すことができません。ゆえに、二度と巡ってこないこの時期、何をしなければならないかを私たちスタッフは常に胸に問いつつ、心を引き締めて新しい年度に向かいたいと思います。

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心のふるさとに

ろりぽっぷ 906号 2014年3月19日 【年長最終号】

ろりぽっぷ906号
ここのところのあたたかさに誘われて園庭のサクランボやコブシの花が咲き始めました。

さて、卒園式までの日めくりが最後の1枚になり年長組さんともお別れの時がやってきました。
ランチおしまいの日には、「ああこれでろりぽっぷのランチおわりか〜。もっと食べたかったのになあ」という声や小食だった子も最後だからときれいにたいらげる姿もみられました。

先日、年長児たちと話す機会をもうけた時のこと、小学校への不安は何かなというテーマでみんなの声を聞いてみました。「ねむくなったらどうしよう」とか、子どもらしい心配ごとがあげられましたが、1人きりで進学する子が13人。まずは友だち作りが課題です。そこで座席の前後左右の友だちい自分から声をかけてみようとアドバイス。いじめっ子がいやらいやな事はいやとはっきり言おう。やめてって声に出して言おう。勉強は先生のお顔をじっと見て話を聞こう、そうすればわかるから などなど…。でも、みんなだったらどんな時も、どんな事があっても大丈夫。いろいろな力を身につけたのだから。今年は特にグループで力を合わせてやりとげる経験をたくさん積み重ねてきました。自分の思いを出しながらみんなの気持ちも大事にし、折り合いをつけて着地点をみつけるという難しいことにもチャレンジしました。そうそう、天下の上野動物園で自由行動をやってのけたのだもの。
日々、友だちとどうしたらうまくやっていけるか、人として大事なことを学んできた子どもたち。人はひとりでは生きられないものです。誰かと触れ合いながら生きていく中で、相手の気持ちや心の痛みをわかってあげられる人になってほしい、きっとなれると信じています。やわらかい感性と思いやりに溢れていた65人の年長さんと共に過ごすことのできた私達は幸せでした。共に遊び、共に笑い、涙してきた私たちは、子どもたちが訪れた時、ひとりひとりの良さを誰よりも知っている私たちスタッフが、いつでも抱きしめてあげたいと思っています。

年長組のお友だち、卒園おめでとう そして さようなら。

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積み重ねた力を発揮して 〜上野動物園〜

ろりぽっぷ 905号 2014年3月7日

ろりぽっぷ905号
行きつ戻りつしながら少しずつ春に近づいている今週。ちぢこまっていた花だんのパンジーも、花数が多くなってきたように感じます。
年長組は土曜日(1日)、小雨模様の肌寒い中を上野動物園へ自立の旅に出かけました。今まで積み上げてきた力をすべて出しきって、西園の自由行動も無事にやり遂げました。1人の欠席者もなく、みんなで行くことができたのは、大きな宝物になりました。

親子セミナー 赤ちゃんのおはなし

「ほら、この紙のたまごを光にむけてすかしてごらん。何が見えるかな?」「小さな穴があいてる!!」と子どもたち。
「この小さな穴の大きさがみんなの命の始まりなんだよ」と助産師の平野さんが語りはじめます。お母さんのお腹の中で大事に育てられ、3ヶ月、5ヶ月、そして、お腹の中の温かいお湯の中で頭を下にして大きくなっていく様子も助産師さん苦心のサンプルにさわらせてもらい実感。実物そっくり(重さも)の赤ちゃんも抱っこさせてもらいました。「みんなはね、たくさんの力をもって大きくなったんだよ」と平野さん。また、プライベートゾーンについても話をして下さいました。
男の子も女の子も、知らない人はもちろん、両親にも触らせてはいけない所がある。年長や1年生になったら自分で洗おうということです。私達大人もプライベートゾーンという意識をもって子どもに接することが大事だと学びました。

今週のろりぽっぷ子たち

卒園遠足

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ろりぽっぷにもおひなさま

ろりぽっぷ 904号 2014年2月28日

ろりぽっぷ904号

週初めにろりぽっぷの廊下に7段飾りのおひな様がお目見えしました。
このひなは園長宅から住み替えをして、もう20年近くになります。子ども達は、立ち止まってはながめたり、お道具にさわってみたり、1年に1度の華やかなひな飾りを楽しんでいます。

さて、私が子育て真っ最中だった30代、このおひな様をめぐる思いを綴ったことがあります。お母様たちもおひな様への思いはそれぞれお持ちだと思いますが、しばし園長のはるかな思いでにお付き合い下さい。

おひな様の顔に当ててある薄紙をそっとはずす時、なつかしい友に久し振りに出会ったような喜びを覚えます。「1年ごぶさただったわね」とひなたちに語りかけながら、私の心は次第にやさしい気持ちになっていきます。来年はどんな気持ちでこの箱を開けるのだろうか。家族の様子はどう変化しているのだろうかと思いをめぐらせます。娘の誕生した年、私はいつにない熱心さで「おひな様を買ってほしい」と夫にたのみました。「まるでママのおひな様を買うみたいだね」と笑われましたが、本当にそう言われても仕方がないほどおひな様に執着しました。
戦後の年に生まれた私は、おひな様を持っていませんでした。戦後の10年はだれもがそうだったように、友だちの中にもおひな祭りを祝うような子はほとんどいませんでした。皆生きることに精いっぱいでした。それでも私は赤い布をひき、にわか作りのひな段にありったけの人形を並べ、一人で満足していました。そんな私を見かねてか、祖母が裸の市松人形を買って端布ぎれで着物をきせ、帯を結びひな段に並べてくれました。その後ひな段には私の手作りの人形が並ぶようになりました。チョークを小刀で細工した、さわるとすぐ折れてしまう人形でした。白い綿にくるんだチョークの立ちびなは、一時期、私の宝物でした。段飾りのりっぱなひな人形を持つことはありませんでしたが、それ以上に豊かなひなの思い出を私は心の中で温め反芻(すう)しています。
ひなへのあこがれ、人形への思いはいくつになっても消えることはありません。

職員たちの私とおひなさま

4人姉妹の我が家のおひな様は御殿つきの5段飾り。なのに母は出ししぶり、娘たちに「早く出して〜」「何で出してくれないの〜!」とせっつかれ、やっと出すのは毎年3月3日・・・。でも、ちゃんと皆お嫁にいけましたよ。(J)

おひな様がこわかった私。部屋の都合である年からなぜか私の部屋に飾られるように…。朝起きると目があって…コワイ
「おはようございます…」とおそるおそるあいさつする日々でした。(S)

小さい頃は一生懸命飾ってくれたおひな様。しだいに飾られなくなり…今では写真の中でした見ることができません…。(Y)

祖母が買ってくれたひな人形より母が手作りした空き箱のひな人形のほうがすきだった私。いつもそちらばかりじっとながめていました。(M)

なかなか買ってもらえなかったおひな様。やっと買ってもらえたのは小さなうさぎの並んだひな人形でした。でも…「嫁に行きおくれては困る!」と、3日の朝にはさっさとしまわれてしまいます。(S)

ある日、おひな様の首がとれるという事に、気づいてしまった私。
後ろ向きにしたり、お内裏さまとおひなさまの頭をつけかえたり…こっそりアレンジを楽しんでました。(S)

今週のろりぽっぷ子たち

ひな人形

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1000円以内で買うってむずかしいね 〜年長・ピザ作り〜

ろりぽっぷ 903号 2014年2月21日

ろりぽっぷ903号
今週半ばから旧暦七十二候の雨水に入りました。雨水とは降る雪が雨へと変わり、水が解けだすころの事をいいます。ここのところの大雪には驚かされましたが雪の下にはチューリップの芽が頭をのぞかせ春支度をはじめています。この厳しい寒さを乗り切れば、春はもうすぐそこです。

さて、園生活も卒園、進級が目前にせまってまいりました。年長は最後の仕上げに入り、自立の旅in上野など大きな活動が残っています。先日は、グループ活動を目的としたピザ作りを行いました。材料決め、買い物、調理、とすべて仲間と意見を出し合い、決定し、実行しました。1グループ6〜7人の中で1人1人の思いをどうまとめ、折り合いをつけていくかがこの活動のポイントです。かなり高度な内容でしたが、さあ、子ども達はどの様にとりくんだのでしょうか。1グループ1,000円以内で買い物をするというルールでコープに出かけた子どもたちの姿は…。

丸ごとは…大きすぎるよね

1,000円ピッタリ組

「ウインナー2コパックは高いよ!」とやめ、「キャベツは丸ごと1コのほうが、新鮮なんじゃない?」、「でも、大きすぎだし丸ごとはいらないよ。」と、カットされているキャベツを選んだしっかり者のAグループ。
見事1,000円のピタリ賞!!

試食の誘惑に・・・組

買い物途中、チョコの試食を発見。「食べちゃう?」「食べたいねぇ」という声が。試食はなしねと伝えたが…いちごの試食をこっそりしていたよう。
お味見って楽しいもんね。

魚ウインナーチョイス組

豚肉が食べられない子がいたBグループ。前日の話し合いも、ウインナーやハムを食べたい子が多く、材料を決められず話し合いは決裂。そして迎えた当日。売り場で見つけたのは“お魚ウインナー”。「これなら食べられる?」と確認し、カゴに入れひと安心。合計は609円。足りたことでホッとし、喜びすぎてカゴを持たずに行ってしまうハプニングも。残金でポテトコロッケ、さしみ、たらこ…と店内をぐるっとまわりながら相談。1人でもイヤな子がいる品物はなしに。結局、タイムオーバーとなり追加の買い物はできず。

“よりどり?”組

ハム、ベーコン売場にて“よりどり○コ○円”の表示を見つけた。すると、「“よりどり”って何?」と保育者に尋ねる。説明すると、「じゃあ、“よりどり”はためてこれ1つにしよう」と。一番上の商品をC君が手に取ると、D君が、「ママはいつも下から取っているよ。」と、2,3個奥の物とチェンジ!!

鮭フレーク組

「レジ、大丈夫かなぁ」「何円かなぁ」「1,000円で足りるかな?」と心配しつつレジへ向かう。すると、合計は1,044円、微調整が必要に。
メイン食材の鮭ビンを298円→228円に変更し、再度レジへ。974円となり無事OK。“よっしゃー!!”とガッツポーズ。

しっかり値段確認組

とても慎重に1つ1つの値段確認をするEグループ。でも、じゃがいもは1袋、ウインナーは大袋,ベーコンはブロックと、1つのコストは高いものばかり。
「いくらかわかんない」「計算できないんだよね」「とにかくレジ、行ってみよう」とレジへ向かう。が、やはりオーバー。じゃがいもをバラ売りの1コにしたり、ベーコンを変更したりして再びレジへ向かい次は成功。「あーよかった!」とホッとした表情に。

 

子ども達が決めた事を尊重し、まかせる事に徹したピザ作り。話し合いがうまくまとまらなかったり、買い物で予算オーバーして悩んだり、そんな中で仲間と懸命に知恵を出し合って乗り切った子どもたち。食べられない子が1人でもいれば買わないと決めて、行動していたグループ。1人1人の思いを大切にしている姿に成長を感じた1コマでした。コープでの買い物にもお家での生活感がにじみ出ていて、とてもほほえましく思いました。

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ひとりひとりにスポットライトを… 〜生活発表会 好きな遊び〜

ろりぽっぷ 902号 2014年2月6日

ろりぽっぷ902号

豆まきを終え、迎えた立春に、まさかの雪。このまま積もって凍結したらとハラハラさせられましたが、杞憂に終わり、通常通りの保育を行う事ができ、ほっとしました。
翌朝の園庭は一面真っ白。園バスで到着するやいなや雪遊びが始まりました。
雪溶けとの競争です。白いところ白いところと追っかけて集める子ども達。園はみるみるおしる粉状態に変わっていきました。

さて、今週はホールの舞台がとてもにぎやかでした。8日の生活発表会前に各クラスがバージョンアップや演技の微調整を行いました。4日には、プログラムと共に発表会までの子どもたちの様子が記された冊子をお配りいたしました。

実はその他に、プロセス冊子には紹介されていない、とっておきの演目があるのです。
それは、「好きな遊び」です。初めての方はえっ、これって何?と思われるでしょうが、ろりぽっぷらしさに溢れているのがこの演目なのです。幼稚園関係者の間でも驚かれるユニークなものであることは間違いないようです。
ひとりひとりにスポットライトを当てて輝ける場を用意してあげられないか…と生まれたのが「好きな遊び」でした。自分が園で生活する中で何よりも一番楽しくて、これが好きという遊びを自分で決めてみんなに見てもらう、自分の意志を最も尊重され生かされるのが「好きな遊び」なのです。これまでには、園庭の木登り、ブランコでの靴飛ばし、舞台上での砂遊びなど、ユニークな発表がありました。直前になって「やっぱり他のものにする」と心変わりは当たり前。臨機応変が信条の保育者もキリキリ舞いさせられるのが、「好きな遊び」です。もちろん、3歳児や初めてのお子さんは、好きな遊びをみてもらうことを理解するのが難しかったり、待ちくたびれてぐずったり、舞台に上がることが恥ずかしかったりと、当日はいろいろな姿を見せると思いますが、お子さんの気持ちをおおらかに受け止め、無理をせず進めていきたいと思います。
大きい組さんの演技にすごいなぁと憧れたり、自分でも出来るようになりたいと、発表会後にトライする姿が見られるようになったりと、「好きな遊び」はお互いに刺激し合うよい機会になっているようです。

さて、当日はどんな姿をみせてくれるのでしょうか、楽しみですね。大勢のお客様の前での発表です。得意な面や取り組み方が違っていても、それぞれが成長している点を見つけて認め、誉めてあげてほしいと思います。楽しそうに歌っていたね、一生懸命やっていたね、みんなの前でよくやれたね、かっこよかったね、など…。お子さんの自信につながるような言葉がけをしていただけると嬉しいです。

今週のろりぽっぷ子たち

鬼は〜そと!!福は〜うち!!
豆まき 2/3

豆まき

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生活発表会 カウントダウン

ろりぽっぷ 901号 2014年1月31日

ろりぽっぷ901号

ろりぽっぷではようやくインフルエンザのピークが過ぎましたが、ご兄姉の学校では患者数がまだまだ多く、油断ができません。

さて、今週は生活発表会のリハーサルを行いました。ステージリハーサルは、舞台に慣れること、そして当日は3部制のため目にすることが出来ないクラスの劇ごっこを見ることをねらいとしています。
今回は、初めて生活発表会を迎える方のために、そして2回目、3回目の方々にはもう一度思い出していただくために、ろりぽっぷの発表会のコンセプトをお伝えしたいと思います。

1.お子さんの成長を見ていただく場
生活発表会を目標に練習を積み重ねるのではなく、保育の延長上として捉え、日々の生活や遊びの積み重ねを歌や合奏、劇遊びという形につなげて、発表会当日に見ていただきます。
2.人に見せるよりも、まずは自分たちが楽しもう
生活発表会の内容は、子どもたちの小さな遊びやみんなで経験したことなどをきっかけとして決めています。遊びや劇ごっこなども、役割を交代して色々な役を楽しんだり、大道具や小道具、背景や衣装を作ったりなど、当日までのプロセスを十分楽しんでいます。
3.子どもの発想や思いを大切に
出来るだけ子どもたちと相談したり、アイディアを生かしながら、自分たちで作り上げる喜びを感じられるよう、保育者が援助していきます。
また、年長組では劇あそびのストーリー作りには多くの時間をかけ、みんなで考え、アイディアを出し合って作り上げます。セリフも宛てがいぶちではなく、自分たちで考えたものなので、短いながらも思い入れたっぷりです。
今週のろりぽっぷ子たち

泥だんご作り

泥だんご作り

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園だより900号記念

ろりぽっぷ 900号 2014年1月24日

ろりぽっぷ900号

園庭の白梅が一輪、また一輪とほころび始めました。寒さの中に凛と咲く姿はいさぎ良くて、大好きな花のひとつです。
さて、今号は900号を迎えた園だよりの記念号になります。創刊の頃はワープロがもてはやされた時代、手書きというアナログな手法でがんこにここまで続けてきました。ここでひと息いれて、ふり返ってみたいと思います。また、日頃私達がどんな思いで作っているのか、付録のインタビューもお時間のある時に読んでみて下さい。

お母さんから寄せられた 園だよりの感想

通い始めた頃は、親元を離れた子どものことをとても不安に思っていましたが、園だよりやクラスだよりの写真や文章で我が子の様子を知ることができて、本当に心から安心しました。そして、幼稚園の細やかな心遣いが、親心を更に安心させてくれました。

クラスだよりは持ち帰って一番に読んであげています。自分の名前があると、ちょっと照れつつもうれしそうに、また、お友だちのエピソードに加えて、自分はこの時何をしていたかと話してくれる大切な時間となっています。

これからも子育てに悩んだ時に手に取り、原点に戻る手助けになってくれると思います。いつか娘が親になった時に渡してあげたいと思っています。

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お年玉でおかしを買いに

ろりぽっぷ 899号 2014年1月17日

ろりぽっぷ899号

この冬一番の寒さを記録した水曜日(15日)、身を切る様な寒風の中を年長組はもらったばかりのお年玉袋を握りしめ、近くの駄菓子屋に向かいました。袋の中には10円玉が5枚。これで好きなおかしを買おうという体験です。
「もりたや」さんのおばあちゃんは今年79歳。8年前からお願いして年長組が買い物をさせていただいています。毎年、60名以上の園児が押しかけ、対応していただいているわけですから、本当に無理をおねがいしているなと、申し訳なく思っています。今回も、もう歳だし、疲れるからとおっしゃっていたのですが、子ども達の為にと寒い店先に立って下さいました。
お店には子ども達が買いやすいようにとあらかじめ、10円、20円などと、大きな値札が貼ってあります。頭の中で足したり、引いたり、友だちと相談したり、真剣そのものです。何をどう選ぶかは、子ども達の自由。支払いの時におばあちゃんに、「ピッタリ賞です」と言われてにっこり笑顔を見せる子、中には、決められずに悩み、お友だちから「おばあちゃんが計算してくれるから大丈夫だよ」とアドバイスを受ける子も。「ちょっと待って、最後まで自分で考えようよ」と言いたいところですが、それは大人の都合、友だちを思うやさしさから出た言葉と受け止めました。皆が買い終わった後、「子ども達が年々かしこくなってきて今年の子はよーくわかってましたね。」「私も、子ども達が来ると緊張しますよ、間違っちゃいけないと思って。ボケ防止にちょうどいいの。」とおっしゃっていました。

さて、ホールには3歳児30円 4才児40円が入ったお年玉袋を手にし、“待ちきれない”といった表情で小走りで子ども達がやってきました。動物のお面をかぶったバスのおじさんが売り子となり、『動物のお菓子屋さん』の開店です。自分の好きなお菓子をすぐに決める子もいれば、じっくり全部のお店をまわって決める子もいて、選び方も千差万別。お年玉袋からお金を出しておじさんに渡す時の目は、誰もが嬉しそうに輝いていました。自分で選んだお菓子は大事にクラスに持ち帰り、お友だちと見せ合いながら食べました。

これからの世の中は次第にキャッシュレスになっていく方向にありますが、お金と品物が交換できるという買い物のシステムをまず子ども達に体験してほしい、そしてお金を使うことで数の感覚を少しでも身に付けられたら・・・とは大人側の願いですが、子ども達はただただ本物のお金でおかしが買える、その事が楽しいだけなのかもしれませんね。

今週のろりぽっぷ子たち

3歳児

お年玉でおかしを買いに

4歳児

お年玉でおかしを買いに

5歳児

お年玉でおかしを買いに

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あけましておめでとうございます

ろりぽっぷ 898号 2014年1月8日

ろりぽっぷ898号
今日から3学期が始まります。保育日数も50数日余り。怒濤のように過ぎ去るという表現がふさわしい学期ですが、地に足をつけ、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
今学期もよろしくお願い致します。

今週のろりぽっぷ子たち

お庭でりんご屋さん
うふ。このりんごみつがはいっていておいしいね

お庭でりんごやさん

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ランチメニュー
ランチメニュー
園だより(2017年度版)
園だより“ろりぽっぷ”

ろりぽっぷ子たちの園生活の様子や保育について、ブログ形式でお伝えしています。

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